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DanceDanceRevolution X ( リダイレクト:Dance Dance Revolution ) : ウィキペディア日本語版
Dance Dance Revolution[だんすだんすれぼりゅーしょん]

Dance Dance Revolution(ダンスダンスレボリューション)は、1998年下期にコナミ(現・コナミデジタルエンタテインメント)のBEMANIシリーズ第3弾として登場したアーケード音楽ゲームおよび2013年稼働開始版のタイトル、またそれ以降展開されたシリーズ製品の総称である。空白無しのDanceDanceRevolutionと表記されることもあり、『SuperNOVA』以降の公式では基本的に空白無しの表記を採用していることが多い〔『EXTREME』までは「Dance Dance Revolution」表記と「DanceDanceRevolution」表記が混在しており、前者を主としているが表記揺れがあった。DDR GLOBAL GATEWAY では過去作品も含めて「DanceDanceRevolution」表記を採用している。〕。省略してDDRダンレボなどと呼称されることもある。
== 筐体 ==

『DanceDanceRevolution X』以前の筐体は、ネオン管を内蔵した巨大なスピーカー2台を持ち、その上にディスプレイ、タイトルを表示するタイトルユニット、さらにそれに強力なスポットライトをとりつけたもの。
ディスプレイ下部左右に存在する左右の方向キーと決定ボタン・更にディスプレイの真下に、家庭用ソフトで作成したエディットデータを共有するためのUSB端子スロットが取り付けられているものもある。これは後述するように家庭用に収録されている楽曲から自分で作成したオリジナルのプレイデータを使うことができるリンク機能で使用する。それに加え、3x3で均等に9等分されたパネルに上、下、左、右を表す4つのデバイススイッチを組み込んだものを2つ連結したものが一つのコントロールデバイスとなる。なお、『DanceDanceRevolution SuperNOVA』以降でe-AMUSEMENTに対応している筐体には、モニターの部分の両脇にe-AMUSEMENT PASS(ICカード)の読み取り装置が筐体に載せるような形で左右に1台ずつ、計2台設置されている。この筐体は現在では『旧筐体』という愛称で呼ばれることが多い。
上記の筐体の寸法は、幅178cm、奥行216cm、高さ225cm、重さは本体のみで225kg(取り外し可能なタイトルユニット28kgを含む)、ステージユニットが1つあたり100kg、総重量は427kgである〔ICカード読み取り装置・USB端子スロットの重量は除く。DanceDanceRevolution公式ホームページ内(2010年10月28日閲覧) 〕。
『DanceDanceRevolution X』以降に稼働した筐体は、上下の方向キーが追加され、ディスプレイが37インチのワイド画面になり大型化し、ディスプレイの直下と左右にLEDの照明が設置された(ディスプレイ直下のLED照明はプレイ時に楽曲のBPMと残りゲージに連動している為、楽曲によって点灯スピードが変わる仕掛けがなされている)。USB端子・ICカード装置が筐体内に内包され、ICカードの読み取り装置がタッチ式に変更されている。上記の筐体に対しこちらのDanceDanceRevolution筐体は『X筐体』という愛称で呼ばれることが多い。
また、2013年稼働の『DanceDanceRevolution』からは、ディスプレイを42インチに更に大型化し、フットパネルが光らない仕様となり、ディスプレイ左右のLED照明・USB端子を廃し、画面下に荷物置き場を新設した新たな筐体が登場した。この筐体は『新筐体』と呼ぶことが多い。
プレイヤーはステージユニットの上に乗りプレイする。ステージ後方にはバーが取り付けられている〔このバーは転倒防止等の役割もある。パフォーマンスプレイの際にはこのバーも活用されることがある。〕。
プレイ中には矢印オブジェの背景動画キャラクターが表示される。
後に面積の確保しづらいロケーション用に開発された、プレイステージが1つだけの筐体で展開された1人用DDR Dance Dance Revolution Solo(ダンスダンスレボリューションソロ)シリーズでは、『DanceDanceRevolution 4thMIX PLUS』solo用筐体の写真のように、既存の4枚に加え更に左上・右上を含めた6枚のパネルが用意されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Dance Dance Revolution 」があります。




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